たまねぎのアレコレ
こんにちは、たまねぎファンの皆さん!今日は、私たちの愛する玉ねぎについてのアレコレをお届けします。玉ねぎはいつも家にあるので、見落とされがちですが、彼らは料理のスーパーヒーロー、味の魔法使い、そして涙の原因(でも、いい涙!)なんです!
まず、玉ねぎの歴史をちょっとだけ掘り下げてみましょう。古代エジプトでは、玉ねぎは神聖視されていたとか。ピラミッドの中に玉ねぎの絵が描かれているのを見たことがありますか?それは、彼らが「玉ねぎは永遠の味」と信じていたからかもしれません。
さて、玉ねぎがスーパーヒーローたる所以は抗酸化物質がたっぷり含まれていて、免疫力をアップさせる助けになるから!身近にある体を守るための「スーパーフード」です!毎日たべたい!となってきませんか⁉でも、玉ねぎ辛かったら、毎日食べれないしな~と思われている方へ淡路島玉ねぎの甘さの秘密をお話ししますね。
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淡路島の玉ねぎってなんで甘いの?
淡路島の玉ねぎは「甘い」「柔らかい」「辛みが少ない」という特徴があります。
では、なぜ淡路島の玉ねぎはこれほどまでに甘くて美味しいのでしょうか。
理由1:玉ねぎ作りに適した自然環境です。淡路島は平均気温が16℃前後と温暖な気候で、日照時間も長く、梅雨時期以外は雨も少ないため、寒さが苦手な玉ねぎを栽培するのに適しています。このような気候条件が、玉ねぎの成長を促進します。
理由2:淡路島では米と玉ねぎを同じ田んぼで交互に栽培しているため、玉ねぎ栽培に適した土壌バランスが形成されています。土壌には海のミネラル成分が豊富に含まれており、これが辛み成分を減少させ、甘くて柔らかい玉ねぎを育てる要因となっています。
理由3:じっくりと時間をかけて育成されることです。一般的に、北海道などでは玉ねぎの栽培は春に植え付けて秋に収穫するため、栽培期間は約4ヶ月です。しかし、淡路島では秋に植え付けを行い、春から初夏にかけて収穫するため、栽培期間は6ヶ月から7ヶ月に及びます。この長い成長期間が、玉ねぎに豊富な栄養を蓄えさせます。
さらに、秋植えの場合には害虫も少ないため、辛味成分となるピルビン酸の放出も少なく、結果として辛みの少ない甘い玉ねぎに育ちます。最後に、収穫後の乾燥と熟成も重要です。収穫後は数日間乾燥させた後、淡路島伝統の「玉ねぎ小屋」に吊るして1ヶ月から2ヶ月自然乾燥させます。このプロセスにより、玉ねぎはさらに甘みを増し、風味が引き立ちます。このように、淡路島の玉ねぎは自然環境、栽培方法、乾燥プロセスの3つの要因が相まって、他の地域の玉ねぎとは一線を画す品質を実現しています。
でもなー、玉ねぎを切る涙でて嫌なんだよーというあなたへ!涙のでない切り方を伝授しましょう!
玉ねぎの調理方法
涙が出ない切り方-------------------------------------------------------------------------------
玉ねぎの辛み成分「硫化アリル」。これが切ったときに涙が出ちゃう原因となります。が
玉ねぎは健康にいいっていう成分も「硫化アリル」。玉ねぎになくてはならない成分なんです。硫化アリルは、揮発性ですのでその性質を利用しての切り方です。
【冷やす】冷凍庫で15分くらい冷やすと成分が揮発しにくくなります。
【温める】皮をむきラップにくるんで30秒ほどチンします。硫化アリルが熱で蒸発します。
【包丁をとぐ】細胞がつぶれる時に成分がでやすくなるので、スパッと手早く切りましょう。などなどの方法があります。BBQの時など、人前ではお薦めできませんが【テッシュで鼻栓をする】って方法もあるんです。
といっても万能じゃないので、涙がでてしまったら、心のデトックスということで勘弁してくださいね💦
オニオンスライス-------------------------------------------------------------------------------玉ねぎは切り方によって、食感、味が変わってきます。スライスの玉ねぎって辛みがあるんだよな~って苦手な方やお子様もこれだけで「美味しい!」って食べてもらえる調理方法です。
◆辛みがめ~っちゃ苦手な方
玉ねぎは、辛みが少ない極早生・早生をチョイス。玉ねぎを真横に半分に切り、玉ねぎの繊維を断ち切るように薄くスライスします。その後、塩もみをして5~10分水にさらしてから、軽く水気を絞ります。
◆玉ねぎの栄養を無駄なく摂れる辛味の取り方
玉ねぎの辛み成分「硫化アリル」。これが切ったときに涙が出ちゃう原因となります。
玉ねぎを水にさらして辛みをとる、という方法が知れ渡ってますが、それでは「硫化アリル」が失われやすいというデメリットがあります。なぜなら、「硫化アリル」は、血流改善・疲労回復・ビタミンB1の吸収率アップなどの健康効果があると言われています。栄養を無駄なく摂りたい方にお薦めの方法はこちらです!
玉ねぎは、辛みが少ない極早生・早生をチョイス。玉ねぎを真横に半分に切り、玉ねぎの繊維を断ち切るように薄くスライスします。その後、お皿に広げ、ラップをせずそのまま冷蔵庫で30分置くだけ。シャキシャキとした食感も味わえます。
※年中オニオンスライスが食べたい!という方に
中生・晩生では水にさらす方法の方がしっかり辛みが抜けます。空気にさらす場合は1時間ほど置いておくのをおすすめします。
そうそう!途中ででてきた、極早生・早生・中生・晩生って言葉なんだろう?と思った方いらっしゃいませんか?これは玉ねぎの時期を表す言葉です
玉ねぎの時期ってあるの?
年中あって当たり前のたまねぎですが、実はは大きく4つの時期に分けられます。
【極早生(ごくわせ)・早生(わせ)・中生(なかて)・晩生(おくて)】
特に中生は淡路島で一番多く作られていて、収穫したたまねぎを紐でくくって風通しの良い「たまねぎ小屋」は淡路でよくみられる光景です。
【極早生・ごくわせ】
春先に出回る一番早い品種で、みずみずしく柔らかいのが特徴です。
辛みが少なく甘みがあり、生でも食べやすくサラダにぴったりです。
保存には向かないため、購入後は10日前後を目安に食べ切るのがおすすめです。
【早生・わせ】
極早生よりやや遅れて春に出回る品種で、みずみずしく柔らかな食感が特徴です。
辛みは少なめで、生でも食べやすく、加熱すると甘みがさらに引き立ちます。
保存性は中生・晩生ほど高くないため、10日前後を目安に使い切るのがおすすめです。
【中生・なかて】
極早生や早生に比べて実がしっかりとしていて歯ごたえがあります。辛みと甘みのバランスが良く、加熱すると甘さが引き立ちます。保存性にも優れ、風通しのよい場所で1カ月ほど日持ちします。
【晩生・おくて】
繊維がしっかりしていて、加熱しても煮崩れしにくいのが特徴です。加熱すると甘みが増し、煮込み料理や炒め物に向いています。貯蔵性が高く、風通しのよい場所で1カほど保存が可能です。
残念ながら、これでたまねぎのアレコレは終わりです。
もっとお話ししたかったですが.....最後まで読んでいただきありがとうございます!